[麦芽]
原料の主たるもののひとつ、麦芽です。大麦を水に浸して発芽させ、芽が出たところで、熱風を当てて発芽を止め、出てきた芽や根を取り除いたものになります。発芽することで種子内のデンプンが糖に代わり、麦芽をお湯に浸して麦汁を作り、その糖分が酵母のえさとなり、炭酸とアルコールに分解されビールとなります。
使用している麦芽はドイツ産のオーガニックピルスナーの1種のみです。
[ホップ]
ホップはオーストリアのMallingというオーガニックホップを使用しています。(2024.2月の醸造分から)ホップはビールに苦味や風味を与えます。そして、防腐作用もあります。
別途、無農薬無肥料でホップを自家栽培していますが、数量が限られているので、収穫後の夏季限定、醸造1回分で使い切っています。
[コリアンダー]
コリアンダーもオーストリア産のオーガニックコリアンダーを使用しています。ミキサーで粉砕して、香り付けに添加しています。